75年前の映画「新しき土」を鑑賞
私が産まれる前
1937年に日独合作で
制作されたモノクロ
映画を鑑賞した。
今は亡き両親達が
それはもう綺麗だったという
原 節子 さん16歳の時の作品である。
原 節子 さんといういわば古き良き昭和のシンボル女優を一度はスクリーンで見ておきたいと
見始めたが、途中から
75年前の美しい日本の国土・自然・風景・世相・生活・に目を奪われた。
人間の欲望と生活向上の為にはたかだか75年でこんなにも自然破壊と景観は変わるものかと認識する。
100年後の子孫はどんな国土の
日本国で生活しているだろう。
当時の同盟国であったドイツ人に
日本という国を見せる為の
映画のようで、ストーリー的には
?の所もあったが当時の
名所・旧跡・自然・世相・を
楽しませて貰った。
この映画は日独合作なので
ドイツ人監督と日本人監督がいて
ドイツ版は「武士の娘」日英版は「新しき土」という題名で二作品ある。
「新しき土」とは当時の満州をさしている。
昭和11年製作で、原 節子 さん16歳の作品であるがその後
原さんは引退した後、世間から身を隠しベールに包まれた
余生を送られている。
“永遠の処女”と言われた大女優も91歳である。・・・
当時の日本をスクリーンで知れて
見て良かった映画だった。!!
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