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本当に「トヨタ方式」は正しかったのか・・・?

S015 トヨタ自動車を始めとする自動車産業に従事している労働者にはお気の毒と思っているが、

私は以前から「トヨタ方式」には反対であった。

世界中の企業や、日本の企業・マスコミ・政治の世界まで、「トヨタ方式」「トヨタ方式」と云って

追随してしまった。

「トヨタ銀行」と云われるほど、一人勝ち状態のお金持ちの企業である。

トヨタが隆盛するのに反比例して、世の中は余裕がなくなり、

ムダ・ムラ・ムリが無くなり殺伐とした社会になった。

労働者の賃金は抑えられ、社員はリストラされ低賃金の派遣社員の

構造社会にしてしまった。

それでも職に就けない若者や、結婚したくても経済的に苦しく出来ない若者が多く夢も持てない格差社会で、年間に3万人以上も

自殺者が続く世の中にしてしまった

お金・利益追求だけが優先され、人の心とか精神・文化は

置き去られた。

私も現職の時、トップが「トヨタ方式」を導入した為、なんと馬鹿な事を

すると怒り心頭になりながら勤労意欲を失ったものである。

物造りの生産現場では有効であっても、それをすべてに当てはめるのには無理がある。それをいかにも成果があった様に作文を書いている職場を見ていて、将来は暗いと思った。予想通り外野から見ていても最近は下降線で赤字企業である。

現場で一生懸命頑張っている後輩達が、可哀そうになる。

今回のような大震災があった時、トヨタに代表される約3万点の部品から成り立つ現代の車のジャスト・イン・タイム方式は全体の機能停止を招き、サプライチェーン・ショックに陥っている。

「トヨタ方式」はあらゆる面でマイナスの方が目立つのでは

ないだろうか。?

今日の中国新聞紙上で、作家の 高村 薫 さんは、4年前の柏崎

刈羽原発が中越沖地震に見舞われ変圧器から黒煙が上がった時

「震災の不条理に原子力施設の事故が加わると、もうこれは

人間の耐えられる限界を超えて行く。」 と予言している。

また、作家の 五條 瑛 さんは、現実が超えた「想定」という短文で

「都合のよい便利さばかりを追求するのでなく、安全のために不自由さを受け入れる時期がきた。」と書いている。 同感である。

私は今度の震災前から、少し不自由な生活を実践する方が

人は幸福であると思っていた。

電力不足で不自由な生活地域もある現在ですが、

日本の世の中、必要以上に浪費電力を使っていると思いませんか。?

 今、大災害を教訓に世の中を見直すチャンスです。!! 

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